



おもしろい街は、
書かれる。
物語の舞台は、どこでもいいはずなのに。
日記に書き留めることは、
いくらでもあるはずなのに。
「垂水区」が登場する本がある。
心が動いたとき、人は書いて、描いてきた。
いったいこの街の何が、
作家を動かしてきたのだろう。
「垂水区のどこか」が出てくれば、
それはすなわち「垂水区文学」。
垂水区文学を調べて、
とことん面白がり、紹介してみました。
気になる一冊に出会ったら、
ぜひ図書館や書店へ。
知っているはずの街が、
きっと、違って見えてきます。
垂水図書館西隣の垂水駅前東広場の工事用の仮囲いに、神戸市からの依頼で、「塩屋文学全集」(塩屋が出てくる文学を全て集める)という活動の延長として、「垂水区文学」を考えました。
塩屋に加えて、垂水や舞子など、より広範囲に地名が出てくる文学を集めています。
たとえば、ずばり「垂水」というタイトルの神西清の短編小説や、地元垂水の本屋さん流泉書房に教えていただいた絵本や小説も紹介しています。地名の由来までさかのぼると、万葉集には「垂水」の名前の由来となったと考えられる歌が、古今和歌集には朝霧駅の駅名のもとになった歌も出てきます。古典から現代まで、垂水区あたりの地名がほんの少しでも出てきたら、それは「垂水区文学」。
立ち止まって読んで気になったら、お近くの図書館、書店で探してみてください。住んでいるまちがより身近に感じられるかも!
「垂水区文学プロジェクト」紹介書籍一覧はコチラ
ディレクション:シオヤプロジェクト
本のセレクト・紹介文:サラ・デュルト
垂水区文学紹介文:森平周(神戸市クリエイティブディレクター)
デザイン:4S DESIGN
垂水絵葉書・写真提供:村上忠男
企画・監修:神戸市


