塩屋音頭 踊りの稽古 / 新しい塩屋音頭をつくる会

2016.08.12

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海と山が近く、潮の香りが漂うこのまちに、江戸時代に伝わったという 「塩屋音頭」は、今でも塩屋盆踊りの最後を締めくくるハイライト。塩屋音頭保存会が、子どもにもわかりやすく踊りを教えてくれます。 今年から、新しい音頭をつくる試みも始まります。

|踊りの稽古|
日時:
【平日編】8月18日(木) 10:00-12:00
【週末編】8月20日(土) 14:00-16:00
会 場:塩屋地域福祉センター(神戸市垂水区塩屋町4-3-9)
講 師:北川保幸さん(塩屋音頭保存会)
参加費:無 料
定 員:20名(要予約)

|新しい音頭をつくる会|
日 時:8月18日(木) 19:00-21:00
会 場:旧グッゲンハイム邸 神戸市垂水区塩屋町3-5-17
参加費:無 料

主催|シオヤプロジェクト 協賛|塩屋音頭保存会
平成27年度 神戸市・まちの再生活性化に寄与する文芸術創造支援助成対象事業

|塩屋盆踊りのお知らせ|
日 時:8月24日(水) 19:00頃から
8月25日(木) 19:00頃から
場 所:塩屋東市民公園(塩屋谷川沿い、八百石商店裏の公園)

■「踊りの稽古」と「新しい塩屋音頭をつくる会」とは■
江戸時代から現在に至るまで、地元の人たちが大切にしている「塩屋音頭」を保存するため、音頭を若手に継承し、 普及することを目的としたワークショップです 。

■江戸時代から受け継がれてきた、塩屋音頭■
海と山が近く、潮の香りが漂うこのまちで、江戸時代に生まれた「塩屋音頭」。毎年お盆になると、大勢の人々が集まり、やぐらの上では太鼓と地声で唄って節をとり、踊り手が囃子をたてて、踊っていたといいます。旧美嚢郡吉川町の吉川音頭が源流との説がある「塩屋音頭」。昔は安養寺の近くに あった広場に大勢の人が集まり、3日間夜通しで踊り続けていたそうです。その後 しばらく空白期間ののち、昭和53年、故・西村五一さんを中心に塩屋音頭保存会 が発足。現在も10名程のメンバーが塩屋音頭を守り伝えています。今でも、「塩屋音頭」は盆踊りの最後を締めくくるハイライト。節が聞こえると、やぐらのまわりには自然と人が増え、老若男女が祭りの最後まで踊り続けます。今年の盆踊り開催に先がけて、踊りの稽古と初の試み「新しい塩屋音頭をつくる会」を開催します。踊りを教えてくれるのは、「塩屋音頭」を守り伝える「塩屋音頭保存会」のメンバー。彼らのほれぼれするほど美しい舞を、ぜひ学びに来てください。そして、今年初の試みとなる「新しい塩屋音頭をつくる会 」は、 歌詞やメロディーはもちろん、アイデアの提供も大歓迎。 新たな歴史を刻むような音頭を、一緒につくりましょう。

■唄い手と叩き手の継承者を募集しています■
ご希望の方には、個人レッスンも企画中。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

■塩屋音頭保存会のオリジナル浴衣、販売中■
シンプルで渋い、本染めの浴衣をつくりました。詳しくは、事務局までお問い合わせください。限定30反。

予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。



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DSC_2552写真:片岡杏子