7/24(日) 塩屋文学を読む。 塩屋文学紹介+ 持ち寄り朗読の夕べ

2022.06.27

志賀直哉『暗夜行路』(1938)、高村薫『李歐』(1999)、瀬戸内寂聴『場所』(2001)。著名な作家の小説の中に姿を現す「塩屋」。ほんのちょっとしかでてこなくても、塩屋で声に出して読んでみたら、新たな風景が見えてくるかも。作品をより深く理解することも出来るかも。古今東西の塩屋が出てくる文学の塩屋出現箇所を、様々な読み手が朗読します。後半は、「塩屋文学」の持ち寄り朗読会。読書中に意外なところで見つけた「塩屋」の文字。あなただけが知っている(のかもしれない)塩屋文学をお持ちいただき、御自身の声で披露してください。聞くだけでも大歓迎。読むのがはずかしい人は代わりに読みます。

プレゼンター:サラ・デュルト(シオヤプロジェクト)
コメンテーター:奥村千織(1003)

日時:2022年7月24日(日) open 18:00 start 18:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:500円(要予約)
主催:シオヤプロジェクト
共催:塩屋音楽会

令和4年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

 予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

サラ・デュルト
塩屋出身・塩屋在住。大阪大学文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科修了、東京大学大学院人文社会系研究科化資源修了。
大原美術館で学芸員として10年ほど勤務ののち、塩屋に戻る。シオヤプロジェクト。塩屋研究会。「塩屋文学」について考えはじめたのは今年の4月頃から。

奥村千織
神戸の本屋・1003(センサン)店主。
京都府出身、神戸市在住。京都・神戸の大学図書館で司書として10年ほど勤務の後、2015年9月より神戸元町にて古本・新刊・リトルプレスを扱う個人書店を営む。2020年末に乙仲通のビル5階に店舗を移転。店内では出版記念の著者トークイベントや本にまつわる展示なども随時開催。