6/29(木) シオヤプロジェクトの勝手にまち探訪 vol.53 雪御所

2023.05.20

平清盛が福原を拠点にしたのは仁安3年(1168年)のこと、その時に雪見御所は建てられている。清盛は治承4年(1180年)に周囲の反対を押し切って福原へ遷都するが、半年後に都は京都に戻された。その後、福原は木曽義仲(源義仲)によって全て焼き払われた。旧・湊山小学校をリノベーションし、跡地を活用して2022年7月にオープンしたNATURE STUDIO。この場所が「雪見御所旧跡」だと言われている。天王谷川と石井川に挟まれた雪御所町。そして神戸の台所・東山商店街を北に抜けたところ、新湊川と新湊川商店街とその向こうに菊水山を見渡す、あそこまでは行くけどあの先はよく知らない、まさに「あの」エリアを探索します。

案内人 :前畑温子(まえはたあつこ)さん  前畑洋平(まえはたようへい)さん

日  時:2023年6月29日(木) 10:00集合 17:00頃解散
集合場所:湊川公園 ふわふわドーム前(map)
探索場所:雪御所エリア(雪御所町、湊山町、大同町、石井町、菊水町、湊川町)
料  金:500円

主催:シオヤプロジェクト
令和5年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

 予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

前畑温子 前畑洋平
産業遺産探検家夫婦。日本中の廃墟を巡るうちに産業遺産という側面を持つことを知る。産業遺産は現代日本を築いてくれた先人の功績や記憶を刻み込んだバトンのようなもの。しかし、それらの多くが人知れず解体されていく現状を目の当たりにする。「NPO法人J-heritage」を立ち上げ、産業遺産が持つ歴史的価値や魅力を少しでも多くの人に知ってもらうため、全国の産業遺産のツアーや見学会、遺産を活用した地域活性プロジェクトの企画運営を行なっている。今回の探索エリアの近所在住。夫婦ともに古い建造物や造作に目がないため、壁や屋根・石垣・柱・気になる素材や経年劣化にトキメキながらご近所探訪に励む。