12/9(土)-12/17(日) レディメイド滝の茶屋 READYMADE TAKINOCHAYA@空と海のあいだ(神戸|滝の茶屋)

2023.12.09



滝の茶屋駅から東に歩いて2分のところに、お化け屋敷のような廃墟がかつてあった。数年前に「ツタに侵食される3階建RC造」「絶景ビュー」として、そこが売り出された。その廃墟は、素敵なご夫婦に購入され、リノベーションされ、絶景ビューのドリームハウスに化けた。展示会場は1階部分の、80平米のフロア全体。リノベされた2,3階の住居スペースと違って、1階は鉄筋コンクリート造のスケルトン状態。展示以外の使用も考えられるこのフロアは、借主も募集しているらしい。展示会場を出たところにあるコンクリートで固められ、フェンスでかこまれた場所は「ちぬの台(うてな)」と名付けられている。雅さのかけらもないこの場所は、和泉と淡路の間の海、現在の大阪湾の古称、茅渟海(ちぬのうみ)にちなむ。今回、近所に住む6人のクリエイターに滝の茶屋のREADYMADE、つまり既にそこにあるものをテーマに作品を依頼した。きっと滝の茶屋の空と海のあいだから新たな神戸のまちを発見できる展示になるにちがいない。

参加クリエイター:
髙橋マサオ
遠山敦
中塚このみ
森本アリ
山内庸資
山下雄登

空間関与:
THAW

日時:
2023年12月9日 (土) 〜 12月17日 (月)
平日/14:00~18:00 土日/11:00~18:00
最終日/11:00-17:00 (17:00-20:00 クロージングパーティー)

会場:
空と海のあいだ(神戸|滝の茶屋) MAPはコチラ
神戸市垂水区塩屋町6-8-5

主催:シオヤプロジェクト
令和5年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

 お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net

髙橋マサオ
1962年大阪府堺市生まれの61歳。小中高と京都で過ごす。大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ写真学科)卒。1993年よりフリーランス。ファッション誌、アパレルカタログ、服飾や雑貨通販など、主に人物を中心に撮影してきました。2005年頃より、趣味的に、散歩目線の、日常的風景写真を、仕事とは別に、きまま、気まぐれに撮影中。宝塚に12年間在住ののち、現在は、神戸市垂水区在住。只今、播磨の光の魅力にとらわれてる最中です。

遠山敦
1970年、岐阜県生。書籍、ポスター、CDジャケット、テキスタイルデザイン等の仕事を手掛ける。また、日本各地でアートに関係したワークショップを企画開催する。絵画教室「りんごアートクラブ」(垂水区星陵台)主宰。山陽電車、山陽垂水ー塩屋間の車窓が好きです。

中塚このみ
1990年、兵庫県神戸市生まれ。大学卒業後、幼稚園教諭の傍らこども向けのワークショップや展示を行う。2016年に渡英し幼児教育に従事、現在は「こども本の森 神戸」副館長。海の景色に惹かれて滝の茶屋へ移住後、塩屋、英国を経て再び垂水区在住。たいてい海の見える町。

森本アリ
普段は音楽家と塩屋の築110年の海辺の洋館「旧グッゲンハイム邸」管理/運営人の2足のわらじ。「三田村管打団?」「音遊びの会」などの活動の傍ら、「塩屋百景」(現・シオヤプロジェクト)を立ち上げ、写真集「塩屋百人百景」「塩屋百年百景」「塩屋借景」を発行。単著に「旧グッゲンハイム邸物語 未来に生きる建築と、小さな町の豊かな暮らし」がある。 塩屋の町に100年後200年後もあまり変わらないでいて欲しいと願う。

山内庸資
書籍・雑誌・ロゴマーク・サイン・パッケージなど幅広いジャンルでイラストレーションを手がける。
近年は、台湾・韓国・イタリア・フランスなど海外でも活動中。 HP : http://yosuke-yamauchi.org

山下雄登
フォトグラファー・ビデオグラファー・百姓見習い。1991年、佐賀県出身。大学卒業後、岩手県に移り住み、東北地方の農家・漁師を取材する仕事に就く。2020年春、写真撮影や映像制作・配信を主な事業として独立。21年夏、将来の島暮らしを妄想し、中継地点として塩屋に移住。22年春、百姓見習い開始。23年夏、トレランに目覚める。シオヤプロジェクトにときたま顔を出している。

THAW
THAWは橋本健史と関野阿希子による建築設計事務所です。
神戸塩屋の古い木造住宅を改修し、自宅兼事務所として仕事をしています。住宅や店舗だけでなく、公共的な場所づくり、文化財の保存活用などさまざまな仕事を手掛けています。また、大学での設計教育や地域の住宅ストックの研究、荒れ地の整備などにも関わっています。場所の可能性を丁寧に観測し、ありえたかもしれない「現在」をデザインすることをめざしています。