4/19(金) シオヤプロジェクトの勝手にまち探訪 vol.61 陸ノ編

2024.03.02


垂水の駅からすぐのあたりに、「陸ノ町」という表示板と「くがの〇〇」という公園や店の名前があっても「陸ノ町」を「くがのちょう」と読むのは難しい。丘陵地=陸=くが。垂水駅付近から北に続く高丸を高丸陸(たかまるくが)と呼んでいたことから「陸ノ」と付いたそうだ。今回の散策エリア、宮本町は海神社の鎮座する地、神田町は海神社が所有する地、平磯、海岸通と陸ノ町、いずれもその地の特性がそのまま地名になっている。今では海神社の鳥居の先は海ではなく漁業組合。駅前には32階建てのタワーマンションが着工、2026年3月竣工予定。垂水の魚屋は、2002年の駅前再開発前までは、干物屋を入れて、軽く10軒以上あったが、今では、当時の店は1軒も残っていない。私たちが慣れ親しんだ垂水の町の様相がハイスピードで変わっている。心配事の方が多いが新しくできる垂水図書館には期待している。大きく変わろうとしてる垂水の駅周辺を7時間隈なく歩いてみよう。

案内人:堀範子(ほりのりこ)さん

日時:2024年4月19日(金) 10:00集合 17:00頃解散
集合場所:JR垂水駅東口改札前
探索場所:陸ノ町、宮本町、神田町、平磯、海岸通
料金:1,000円
主催:シオヤプロジェクト

 予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。


堀範子
神戸市兵庫区出身、結婚を機に垂水区へ。神戸新聞の垂水区情報紙のリポーターがきっかけで、垂水の魅力にはまる。現在情報ブログ「垂水おもちゃ箱」を共同主宰、一方で、2006年より垂水観光ボランティアの一員として活動。一貫して主婦の目線で、好奇心の成せるまま生きています。