
湊川神社、中央体育館、神戸文化ホール、中央図書館、大倉山公園、神大附属病院…と地下鉄駅の周辺に神戸の文化、学術の中心的な施設が集中している感のある楠町。ある種のファナティックな食い道楽ならもっこす本店のある町という見方もするかもしれない。その中心…元は安養寺山と言っていた大倉山は旧坂本村の記憶も隠し持つ。その村はずれの西国街道近くに徳川光圀が家来を差し向け造らせた「嗚呼忠臣楠子之墓」を核に取り込む形で明治になって湊川神社の境内が決まり、それに前後してその東側に兵庫津切戸町から裁判所…県庁が移転をし、大坂から敷かれた鉄道の終点も高濱新田の向こうに来ることになり、その辺りの人家の移転先として神社、県庁を核に碁盤の目状に町割がなされた。旧居留地が外国人のためのニュータウンなら、こちらは日本人のための新市街地、仲町部の誕生である。その仲町部エリア北部に当たる楠町を中心に今回は宇治川筋までをじっくり歩きます。(中尾嘉孝)
案内人:中尾嘉孝(なかお よしたか)さん
日時:2025年12月17日(水) 10:00集合 17:00頃解散
集合場所:JR神戸駅中央改札前
探索場所(予定):馬場町・楠町・多聞町・橘通
料金:1,000円
主催:シオヤプロジェクト
TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
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中尾嘉孝
1970年、兵庫区山田町小部生まれ、神戸市生田区中山手通1丁目出身。15の春、近代化遺産の魅力に開眼、以来、学業、部活、本職、保存活動の合間を縫って、京阪神間を始めとする各地の建築・町並みの「追っかけ」活動に勤しむ。現在、港まち神戸を愛する会世話人、特定非営利活動法人全国町並み保存連盟理事


