10/10(木) シオヤプロジェクトの勝手にまち探訪 vol.14 須磨編

2019.10.10

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須磨〜塩屋〜垂水の海で収穫された海苔のラベルは『須磨海苔』。神戸在住の人がよく言う「須磨からこっち」。りっぱなスマハマ、塩屋の浜は猫の額ほど。あっちは、摂津国、こっちは播磨国。ブラタモリで須磨浦山上から、須磨側を「こっちが畿内」塩屋側を「あっちは畿外」。別にいいけどちょっとショッキングな言葉だった。そう、断言しよう。塩屋は、隣の町、須磨へのコンプレックスを持っている。でも、物心ついたら、須磨はなんだか西部劇に出てくる街、街道沿いの街、国道沿いに一層しか街がないように見えてきて、街並みとか人の営みみたいなものが見えないような感じがしてきてた。さらに、物心がついて、その一層の向こう側を好き好んで歩くようになった。須磨駅周辺は海岸線と平行に、JR・国道・山陽電鉄が走り、山側に住宅地が広がる。その全てが山陽の高架をくぐるいくつかのトンネルの先に広がっている、細いトンネルの先には大抵は曲がりくねった階段、そしてその先は新旧入り混じった立派な住宅街。トンネルの先がいちいち面白いのです。今回は、須磨の中でも西寄り、千守町、関守町、潮見台町、高倉町を巡る予定です。ガイドは、須磨で産湯に浸かり須磨で育った、少し浮気して塩屋に通う、ミスターシオプロナビゲーター、小山直基が満を持して案内します。

案内人 :小山直基(こやまなおき)さん

日  時:2019年10月10日 (木) 9:30集合 17:00頃現地解散
集合場所:JR須磨駅改札前
探索場所:須磨駅付近(千守町、関守町、潮見台町、高倉町など)
料  金:500円

主催:シオヤプロジェクト
平成31年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

 予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

tanimoto写真:谷本大輔 a.k.a. 塩屋ハッピーマンデークラブ

小山直基

須磨生まれ須磨育ち。とはいっても須磨駅から徒歩30分、関守町〜千守町〜高倉町を抜け、さらにひと山越えた神戸の古いニュータウン=高倉台育ち。舞子高校卒。2007年より摂津と播磨の国境を越え、塩屋の旧グッゲンハイム邸裏の長屋にお引越し。2014年より帰郷し、現在は潮見台町在住。朝起きて海パン履いたら5分でスマハマ。遊び場は子供の頃からだいたい須磨浦山上遊園。2017年には須磨浦山上遊園内ふんすいランド(ドレミファ噴水パレス跡地)にて須磨浦山上おんがく祭を開催。音楽付きの塗り絵イベントSTUDY,DRINK.を共同主宰。塩屋ハッピーマンデークラブ。塩屋角打ちクラブ。シオヤプロジェクト。旧グッゲンハイム邸事務局員。今秋には塩屋町5丁目に引越予定。