4/13(水) 勝手にまち探訪 vol.41 海から見た神戸編

2022.04.13

神戸の一癖ある町・面白い町を選び、その町のエキスパートと共に7時間のディープなまち歩きを繰り広げてきたシオヤプロジェクトの「勝手にまち探訪」。開始して4年間で40回。記念すべき5年目の初回はなんと町を飛び出し「海」編になります。朝の7時から駒ヶ林漁港の競りをガイド付きで鑑賞。その後、漁船2隻に分かれ出航。神戸の東の海、神戸港〜ポートアイランド、六甲アイランド、さらには新港東埠頭、摩耶埠頭、住吉浜、魚崎浜、深江浜の倉庫街や工場地帯を含む普段見ることのできない海から見た神戸の町の東側を堪能します。一旦駒ヶ林に戻り、お昼は駒ヶ林漁港から徒歩すぐ、長田区二葉町・季楽魚処「清本の店」にて漁港直送のお魚を使った特製ランチ。さらに食後は、案内人の尻池宏典さん、糸谷謙一さん、お二人による神戸の海、漁業から生態系や環境のお話まで、座学の時間を挟んで、午後は、今度は神戸の西に向かって出航。須磨〜塩屋〜垂水〜舞子の沖合を楽しみ明石海峡大橋の大きさを体感したのち、垂水漁港にて淡路島と明石海峡に沈む夕日を見ながら解散。この日を境に、神戸の海の見方が変わることは間違いないですね。

案内人 :尻池宏典さん・糸谷謙一さん

日  時:2022年4月13日(水)7:00集合 17:00頃解散
集合場所:駒ヶ林浦漁業会集会所(長田区駒ヶ林町4丁目3-2)
解散場所:垂水漁港
料  金:5,000円(要予約|事前振込|昼食付き|定員20名)
若干名のキャンセル待ちを受け付けております。

注意
・少々濡れても大丈夫な格好をしてきてください。
・漁船に長時間乗ります。揺れます。酔い止めの薬をお忘れなく。
・よっぽどの悪天候が予測される場合は中止になる場合があります。

主催:シオヤプロジェクト
令和4年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

 予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

尻池宏典(漁師・駒ヶ林浦漁業会)
神戸市長田区出身。100年以上続く漁師の家系に生まれ、阪神・淡路大震災(1995)をきっかけに継業を決意する。18歳から父親に漁を教えてもらい、2022年現在で漁師歴27年。神戸の漁業を守り育てるために、獲れた魚を食べられる場所を増やす地域活動に率先して取り組んでいる。

糸谷謙一(漁師・兵庫漁業共同組合)
1981年生まれ。2000年頃から漁師。兵庫漁業共同組合の理事。組合内に若手で作った水産研究会の会長を務める。昨今では、環境改善を目的に兵庫運河でのアサリやワカメの養殖実験など、海の環境を守るための活動を展開している。