2/24(土) アキヤノチカラ – 建築家との協働による空き家活用促進事業の事例発表会

2024.01.20

  神戸市で「建築家との協働による空き家活用促進事業」という画期的な補助金が2022年度から始まりました。この補助金は、「空き家の所有者等が、建築家の改修設計により空き家を魅力的に改修して、社会貢献のために活用する場合に、その改修などに要する費用の一部を補助する」ものです。補助金額の上限はなんと500万円(補助対象経費の合計の半額助成)!
 全国どこのまちにも、空き家があります。神戸のまちも同様です。空き家は「負の遺産」と言われがちですが、一方で空き家がまちを変える力も秘めていることは意外と知られていないかもしれません。そんな〝アキヤノチカラ〟を発揮する空き家の活用事例や、これからの空き家活用のヒントや可能性について、聞いたり話したり質問したりする会です。
 今年は長野県諏訪市のリビセン(ReBuilding Center JAPAN)の東野唯史さんをお呼びします。リビセンは、空き家から古材を引き取り、それらを使って、回して、活かす活動を2016年から実践している団体です。神戸でもそういった活動が実践され、継続され、文化として根付くといいですね。そういった活動を神戸界隈で始める団体と一緒にお話しできればと思います。

出演:
東野唯史(ReBuilding Center JAPAN)
神戸界隈で古材を使った活動を始める団体
建築家と協働して空き家を再生・活用している人たち
岸田眞悟(建築住宅局政策課)
有井美由紀(建築住宅局建築指導部安全対策課)

司会:森本アリ(シオヤプロジェクト/旧グッゲンハイム邸)

出店:
六甲山系ピカソ
homesickcafe

日時:2024年2月24日(土) open 9:30 start10:00 16:30終演予定(12:30-14:00休憩)
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:1,000円

主催:シオヤプロジェクト
共催:神戸市建築住宅局政策課 
令和5年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

 予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

東野唯史
84年生まれ。名古屋市立大学芸術工学部卒。2014年より空間デザインユニットmedicalaとして妻の華南子と活動開始。全国で数ヶ月ごとに仮暮らしをしながら「いい空間」をつくりつづけてきました。2016年秋、地域資源のリユースショップReBuilding Center JAPANを長野県諏訪市に設立。2022年に株式会社すわエリアリノベーション社設立。諏訪エリアの健やかな循環のある経済圏の構築を目指していきます。