記録|シオヤプロジェクトの勝手にまち探訪 vol.9 駒ヶ林編

2024.03.30

文:角野史和 写真:森本アリ

INFORMATION

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長田の南の海に面した地域、長田漁港に隣接した集落、駒ヶ林。迷路のような町と喩えられる町は数あれど、これほど「迷路のような町」は少ないと思います。1m以下の細い路地が網の目のように張り巡らされ、古くて趣のある住宅がかなりの密度で建ち並ぶ中に、腕塚(平忠度塚)、駄菓子屋『フレンド』、喫茶『初駒』、駒林神社などが唐突に現れます。今年「下町芸術祭2019」が開催されます。これまでも駒ヶ林の町家・元保育園・細い路地・空き地・物干し竿、そして、才能あふれる地元の豊富な人材が積極的に活かされていた芸術祭でした。「下町芸術祭」のコアメンバーであり、まちづくりにも関わり合いの深い、駒ヶ林のエキスパート、角野史和さんに案内してもらいます!蛇足ですが、駒林神社には、、、「いかなごのくぎ煮発祥の地」の石碑があります、、、塩屋にもあります「いかなごのくぎ煮発祥の地」の碑。この問題やいかに?

案内人:角野史和(かどのふみかず)さん

日  時:2019年4月26日 (金) 9:30集合 17:00頃解散
探訪場所:駒ヶ林エリア(神戸市長田区)
集合場所:JR新長田駅前広場
料  金:500円

主催:シオヤプロジェクト
平成31年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

 予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

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角野史和(かどのふみかず)

暮らしとともにある建物やまちを愛する散歩活動家・建築士・まちづくりコンサルタント。場所愛と1対1のお付き合いに基づいた建築設計、住民主体のまちづくり支援・地域計画・地域振興に携わる。ちいきいとでは駒ヶ林担当。マップ狂が高じて2018年マップライブラリーGNUを開設。モットーは「つっかけで会いにいける距離感でとにかく顔をつき合わすんや!」。