海と山が近く豊かな自然環境を有する神戸はその地形から、天然の良港や高台からの美しい景観を備え、また居住地においても高低差の多いまちである。長所も短所も併せ持つ坂のまちについて、「坂のまち神戸プロジェクト」として、様々なアプローチで議論を深め、取り組みに活かしていく(詳しくはコチラ)。
「坂のまち、神戸、あれこれ」は、神戸市内9区から各区の坂とまちをよく知る「まちの愛好家」9人が、自らが住み生活する区の坂とまちを語る。特徴的な坂、坂のある生活、坂トリビア……日々の暮らしの中での坂との関わり、斜面地集落の楽しみと苦労、神戸特有の驚くような坂まち事情も飛び出すことでしょう。1人でも友人・家族とでもお気軽にご参加ください。身近な坂も登場するかも知れません。
出演者:
上村亮太(美術家)|東灘区
慈憲一(naddist)|灘区
角野史和(こと・デザイン)|長田区
中尾嘉孝(港まち神戸を愛する会)|北区
野口志乃(北野工作室)|中央区
堀範子(垂水観光ボランティア)|垂水区
前畑洋平(J-heritage)|兵庫区
マスダマキコ(造形作家)|西区
柳谷菜穂(柳谷縫務店)|須磨区
日時:
2024年10月6日(日) open 13:30 start 14:00(17:30終了予定)
料金:
参加無料(先着80名|予約はコチラ)
会場:
海外移住と文化の交流センター 5階ホール(MAPはコチラ)
神戸市中央区山本通3丁目19-8
主催:神戸市
お問い合わせ:坂のまちサミット運営共同事業体
TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
上村亮太
1959年神戸に生まれる。「VOCA’ 97」展上野の森美術館、「現代日本絵画の展望」展 東京ステーションギャラリー、「六本木クロッシング」展 森美術館など。1987年より個展、グループ展など多数。
慈憲一
1966年神戸市灘区生まれ。別名naddist。坂がないと平衡感覚を失う生粋のサッカー。灘区の坂道を登るコミュニティバス「坂バス」の名付け親。灘区の坂に勝手に名前をつけたら「徹子の部屋」で紹介された。
角野史和
暮らしとともにある建物やまちを愛する散歩活動家・建築士・まちづくりコンサルタント。建築設計、住民主体のまちづくり支援・地域計画・地域振興に携わる。マップ狂が高じて2018年マップライブラリーGNUを開設。 10/20も登壇します。
中尾嘉孝
1970年、神戸市兵庫区生まれ、生田区出身。坂の町・鈴蘭台から、中(市立星和台中)高(県立夢野台高)大(関西大法)と坂道の上の学舎に通う内に神戸のまちの語り部に。現在、港まち神戸を愛する会事務局長。
野口志乃
職業「神戸」。北海道出生&神戸にて没(予定)。原野原生林育ち神戸在住35年の建築家、ランドスケープアーキテクト。「試される大地」の出自ゆえか「計画的まち」にはアレルゲン体質。狂歩家、ハントーハンター。
堀範子
神戸市兵庫区出身、結婚を機に垂水区へ。神戸新聞の垂水区情報紙のリポーターがきっかけで、垂水の魅力にはまる。現在情報ブログ「垂水おもちゃ箱」を共同主宰、一方で、2006年より垂水観光ボランティアの一員として活動。
前畑洋平
1978年生まれ。京都府出身、神戸在住。産業遺産コーディネーター・NPO法人J-heritage代表として産業遺産の価値と魅力を発信すべく活動中。居住地となった兵庫区のDEEPスポットの発掘を行なっている。
マスダマキコ
神戸市西区在住。「C.A.P.」を拠点に創作活動や、ワークショップを展開。アートユニット「マキコムズ」、ドングリからの森づくり「ドングリネット神戸」の他、プレーパークや森のようちえんの活動も。こども・あそび・自然・バカバカしいことが活動の鍵。
柳谷菜穂
柳谷縫務店店主。建築士。2021年特技の裁縫を活かした地域密着型の縫製屋「柳谷縫務店」を開業。神戸市長田区に作業場を構え、オリジナルキャップの製作販売を中心に「縫う」をテーマにまちの困りごとを解決している。
[開催中]
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期間:2024年9月30日(月)まで
写真を撮って送るだけで手軽に参加できます!豪華賞品も!
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[開催告知]
坂のまちサミット!? 神戸 2024
2024年11月23日(土)・24日(日)10:00〜18:00
海外移住と文化の交流センター 5階ホール
10月6日・20日のワークショップを受け、各方面から坂にアプローチする識者たち、神戸と日本各地の坂のまちの登壇者たちとともに、「坂とまち」「坂とまち並み」「坂と文化」「坂と暮らし」の4つのテーマを掘り下げます。各日とも、午前は神戸の坂を感じる2時間のまちあるきを開催します。